枯れた楡の木
久々にヘビィにいきますよw
5月病だよきっとw
窓辺から見る景色は変わった
鏡を張り合わせたように変わらない建物の数。
変わらない物はかすれたアスファルトがあるだけ。
それでも季節は変わりゆく。
寄りかかる背中を見つけられないままずっと立ち続ける事は大変な事だと思った。
倒れる事すら許されなくて操り人形のように棒立ち。
いつだって早く大人になりたかった。
なのに結局、大人になってもやるとこは何一つとして変わらなかった。
生まれた時から自分を騙す仮面をつけ、誕生日祝うろうそくが増える度に他人に見せる虚栄を身にまとった偽りの自分
仮面、虚栄の鎧を外した時、果たして私はどれだけ小さな人間になるのだろう
いや、初めから既に無いのかもね。